Switch up episode 02

ユーザーから愛されるプライベートブランドを、
顧客とともに一から作り上げる。

PB商品開発、15年以上の歴史。

今や流通小売企業の重要戦略となっているプライベート・ブランド(PB)商品の開発。自社の顧客ニーズにマッチした商品を展開できること、販売価格を自由に決められ利益率が高いなどメリットは大きいが、企画開発・生産のノウハウが必要である。
平松工業ではこれまで多くの企業のPB商品開発をサポートしてきた。初めてPB商品の開発を手掛けたのは2005年頃のこと。商品は子供用ボクサーブリーフだった。当時、子供用ブリーフは無地かキャラクター商品が中心で、消費者の選択肢はそれほど多くはなかった。キャラクター商品は版権料の分だけ価格が高い。無地は安く実用的だが、選ぶ楽しみは薄い。そこで、男児が好む車などの絵や迷彩柄など、今までにない色柄物のブリーフをPB商品として提案した。

品質を落とさない商品設計はメーカーのプライド。

担当バイヤーが企画会議に出す提案書、スペックシート、コスト算出まですべてこちらで用意をし、PB開発をバックアップした。結果は年間6万パック販売の大ヒット。リーズナブルかつデザイン性の高い商品が、庶民の街で展開する量販店で大きな支持を集めたのだ。
平松工業が心がけているのは、“品質ありき”のPB商品開発。コストパフォーマンスが注目されがちなPBではあるが、価格に合わせて品質を落とすことは絶対にしない。まず、「品質の優れた商品」を出発点とし、さまざまな工夫で価格を合わせていく。PB開発は、顧客にとって会社の看板を掲げ社運をかけるプロジェクトだ。せっかくPB展開するのであれば、長く愛される商品を提供したい。平松工業は肌着メーカーのプライドをかけ、顧客が消費者から信頼を勝ち取れるPB開発をサポートし続けている。

  • 「OEM」

    変化が早い時代の商品開発に必要なのは“スピード感”。
    ニーズの先を読み、商機を逃さない。

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  • 「売り場の提案」

    モノづくりだけじゃない。
    売り場作りまで提案できるメーカーである。

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  • 「パッケージデザイン」

    商品の見た目だけで差別化が難しい実用衣料。
    だからこそ、付加価値の訴求に力を注ぐ。

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  • 「物流」

    直接貿易30年で培った対応力と協力関係で、
    どんな状況でも、確実に商品を届ける。

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